【タイ古式マッサージ】1人で頑張ろうとしているあなたへ

こんにちは。
木下です。

先日、家に帰ってみると
ポストの中に
チラシがポスティングされていました。

で、それを手に取った瞬間

「あっこれ、2週間ぐらい前に入ってたやつと同じチラシだ!」

さらに、「あ~やっぱりな。。。」と
思ったのです。

 

なぜ「やっぱり」と思ったかというと、、、

そのチラシは
美容院のオープンキャンペーンのご案内で

「店名」「期間限定の割引」

「スタイリストの顔写真」

「お店の規模感や雰囲気」

「得意なカット」
などが書いてあるもので、

何と言っても
かなりお得な割引の提案が
書かれていたことと

スタイリストが
ハッキリと写っているので安心感もあり、
「へーいいじゃん。どこにあるんだろう?」と思ってチラシを隅々まで確認していたのですが、、、

なんと住所が書いていない。

電話番号も書いていない。

外観の写真もない。。。

しかも
割引キャンペーンの1つに、

何日前までにご予約いただけたら
40%引きというものがあって、
【ご予約はお気軽にお電話ください】とまで書いてある。

なのに、、、

 

こんな感じのチラシだったので
2週間前に見たときに
「このチラシは反応ないだろうなぁ、っていうか反応できないじゃん!」とツッコミを入れていたのです。

 

そんなことがあっての
今回だったので、
「やっぱり」と思ったワケですが、

これは、前回入れたポスティングに
全く反応がなかったという
証明じゃないでしょうか。

なぜなら、
もし誰かがこれを見て来店していたら

「このチラシ、電話番号のってなかったから調べましたよ~」とか言ってくれるはずだと思うのです。

そしたら
電話番号も住所もないチラシを
時間とお金をかけて
もう一度ポスティングすることなんて
なかっただろうと。

 

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あなたは大丈夫?
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なぜこんなチラシに
なってしまったのかの原因は2つあります。

1つ目は、
このチラシを作った人は
お客さまの目線で
チラシを見直していない。

店名、魅力的な割引、
自分のこと、得意なスタイルを書いて、

よし、これなら
興味を持っていただけるだろう。
と思ったんだと思うけど、

その先の
【お客さまが行動しようと思った後のイメージ】までできなかったことです。

****未来のお客さま****

へー新しいお店なんだぁ。

お得だし言ってみようかな。

じゃ予約してみよう!

って、あれ?

一体どこに電話すればいいの?

そもそもどこにあるの??

なにこれー

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ここまで相手の立場に立って
シミュレーションできていれば
気がついていたはずです。

ようは、
【自分目線】を外せなかったということ。

2つ目は、
誰も教えてくれる人がいない。
ということ。

人のことだと、
「そんなミスってあるの?」と
思うかもしれませんが、

これが結構あるんです。

未経験のことってそんなもんです。

特にチラシとかって
見よう見まねで作れちゃう。

でも広告というのも奥が深くて
プロフェッショナルがいる世界です。

つまり、
チラシを作るときに外しちゃいけない
原理原則みたいなものがあるんです。

だけど、見よう見まねでやっている人には
それが分からない。

結果、時間とお金を浪費してしまいます。

まだこの間違いに気がつけば
「いい経験になった」と
思えるかもしれないけど

【気がつけない】時間というのは
非常にもったいない。

なんなら、
「うーん。反応ないなぁ。じゃあもうちょっと安くしてみよう!」

なんて、
的外れな変更をしてしまうのが

よくある自滅の
王道パターンだったりします。(T ^ T)

 

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餅は餅屋へ
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やっぱりなんでも
プロがいる世界って奥が深いんです。

しかもプロは本質を理解しているので
一見シンプルで
簡単に真似できそうなことにも

外しちゃいけない
原理原則だけはちゃんと押さえています。

だから信頼できるプロに聞けば
一瞬で問題が解決したりします。

 

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1人で頑張っているあなたへ
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1人で頑張っていると
どうしても自分目線が
強くなってきてしまいます。

この自分目線を外す
というのが難しいんです。

そもそも
自分自身を
客観的に見れるなんてことは
【悟りの境地】です。

じゃあ、悟るしかないの?というと
そんなことなくて、

その分野で
うまくいってきた【型】を学び、

原理原則、基礎の部分が
自分に染み込むまで
その型通りに繰り返せばいいんです。

そのときに、
「自分はこう思う」とか、
「ここをチョットアレンジしてみよう」とか
一切やらないことが肝心です。

やってしまった瞬間に
もうそれが
自分目線ということです。

自分のスタイルを出すのは
型が身についた後でいいんです。

でないと結局は
ありえない失敗をしたり
初歩的なミスを繰り返してしまいます。

なぜなら、
型というのは
長い時間をかけて築き上げられた
1つの究極の形だからです。

そんな失敗やミスは
すでに【織込み済み】で、

人生の先輩たちが
いやというほど失敗してくれて

「あーこれだけは外しちゃいかんのだな」というものを型にしているからです。

やっぱり先人たちが築き上げた
知の結晶を
素直に受け取ることが大切だと思います。

今回は
こんな出来事があったので
シェアしました。

ではでは。

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